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BEACHES AND HEADLANDS

ビーチ&ヘッドランド

フィールド・インフォーメーション

 

 

 

 

レックス・ルックアウトからの景色

オーストラリアの国土は非常に広く日本の20倍以上ありますが、内陸部には砂漠が広がり不毛の地が多く、人々が生活するのには向いていません。その為、人々が生活する都市や町、集落は比較的海沿いに発展しています。それに伴い道路等が海岸線に沿って発達している所が多いです。

ケアンズが位置する北部クーンズランドの海岸部でも、水辺には比較的容易にアクセスできます。ほとんどの海沿いではフィッシングが許可されています。ドライヴがてらにポイント探しをし、ちょこっと釣りなんていうのでも、その時の潮や天候次第では以外と魚が釣れたりします。オカッパリの釣りでもメータークラスの魚が出たりする事もあり、日本では味わえないような体験をする事ができるかもしれません!

 

 

   
 

BEACH

残念ながらケアンズ市内にはビーチがありませんが、ケアンズ北部周辺にはNorthern Beaches(ノーザン・ビーチス)と呼ばれるビーチが連続して点在するエリアがあり、ケアンズからキャプテン・クック・ハイウェイを北上して、最も近いビーチへは車で10分程でアクセスできます。

ビーチでは日光浴や海水浴を楽しむ人がほとんどですが、フィッシングもできます。大型はあまり期待できませんが、家族連れ等でものんびりできます。潮や天候次第ではGTやクイーン・フィッシュ等の比較的回遊する種の魚もでます。

ビーチで海水浴をする場合、主だったビーチではスイミング・エリア(旗と旗の間のネットで囲まれた場所)があり、それ以外では禁止されています。クラゲ(ジェリー・フィッシュ)等の危険生物の被害が報告されています。ほとんどの場合ライフ・セイバーが常勤していますが、万が一クラゲの被害にあった場合は、患部を酢(ヴィネガー)で良く洗って医師等に相談してください。

フィッシングはスイミング・エリア以外でなら大丈夫ですが、ウェイディングで釣りをする場合もクラゲ等に気をつけましょう。

 

 

 

 

 

HEADLAND

Headland(ヘッドランド)は陸地が岬状に海に突き出している場所で、ほとんどのビーチの端はヘッドランドになっています。大小さまざまありますが、岩場(磯)になっている事が多いです。

岸からすぐの水中にはボラ等のベイト・フィッシュが群れている事も良くあります。釣り上がる魚種は季節によってまちまちですが、GT(ジャイアント・トレヴァリー)やクイーン・フィッシュ(イケガツオ)、バラクーダー(カマスの仲間)、ヘアーテイル・フィッシュ(タチウオの仲間)等が多いです。

夏場にはバラマンディの大型が産卵関係で回遊しており、餌の捕食場所として岩場の周辺に身を潜め、ベイト・フィッシュが来るのを待ち構えている事があります。朝夕のまずめ時が狙い目です!

足場は、特に干潮時ですと濡れた岩肌が滑りやすくなっているので注意が必要です。干潮時にはアクセスできても、満潮時には帰れない(行けない)ポイントもあるので潮の干満には注意しましょう!

 

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