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TRINITY INLET

トリニティー・インレット

フィールド・インフォーメーション

 

 

トリニティ・インレット

トリニティ・インレットはケアンズ市内南側に面した入り江(湾)です。ケアンズ湾としても知られています。大昔この入り江にはマルグレイヴ・リヴァー(現在はケアンズの南方に流れている河川)が流れていましたが、火山の噴火、地震による地殻変動により上流部の水の流れる方向が変わってしまったそうです。現在ではその川の跡が内陸部に深く入り込んだ入り江(インレット)として横たわっています。

一見、大きな川のように見えますが入り江(湾)であり、一年を通して大量のフレッシュ・ウォーター(淡水)が流れ込んでいるわけではありません。その為、水質はポイントにもよりますが、かなり上流の内陸部まで海水に近いです。

しかし、いたる所から多くのクリークが流れ込んでおり季節によって水量の違いはありますがフレッシュ・ウォーターが流れ込んでおり、バラマンディのライフ・サイクル(生活環)を維持するのに重要な役目を果たしています。

エスチュアリー(河口域、入り江)と言われるエリアでも、トリニティ・インレットはマウス(河口)周辺だけでなく上流部まで海水が入り込む為、リヴァー・マウス(河川の河口)よりもフィールド的には広範囲な事が多いです。その為、夏場の産卵期前後のベスト・シーズンにはフィールド全域でバラマンディのグッド・サイズを期待できますが、非常に釣人が多く魚へのプレッシャーも強い為、バラマンディを釣るのは難しくなってきています。

 

 

 

 

 

ピラミッド・マウンテン

マーリン・ジェティから真っ直ぐインレットの内陸部を見渡した所に、ピラミッド・マウンテンが見えます。名前の由来はピラミッドみたいな形をしているからですが、大昔にはその山の方角から川が流れ込んでいました。今でもいくつかのクリークはその周辺まで繋がっています。

このインレットでは非常に多くの魚種が確認できます。魚類だけでなく、イルカやウミガメも極たまに見かけます。クジラを見た!?という話しも聞いた事があります。

ケアンズ市内と言っても良いロケーションにあり、非常に多くの釣り人が訪れ、オカッパリ、ボートを問わず気軽に竿を出せるフィールドです。

 

 

 

 

 

ケアンズ市の対岸

ケアンズ市の対岸はヤラバ・アボリジニー保護区になっています。ケアンズ市とは対照的にほとんど開発がされておらず、水辺もマングローヴが生い茂り、トロピカルな自然が残されており全く違った雰囲気です。

オーストラリアでは自然環境が非常によく管理、維持されており、魚類も含めて様々な生き物が守られています。フィッシング(釣り)に関してもしっかりとしたレギュレーション(規則)が定められており、バラマンディもその対象です。サイズ・リミットやバッグ・リミット等があるだけでなく、稚魚の放流等も行われています。

 

 

 

 

 

マーリン・マリーナ内の風景

ケアンズ・エスプラネード右側の海沿いにスイミング・ラグーンがあり、岸沿いのボード・ウォーク伝いにその先を行くと、マーリン・マリーナ(船やボート、ヨットの停泊所)にたどり着きます。内側にフィンガー(ボートやヨットが停泊する浮き桟橋)が並び、その外側をマーリン・ジェティー(桟橋)がマリーナを両腕で取り囲む様に作られています。

 

 

 

 

 

ジェティーからグレート・バリア・リーフへ

マリーナはグレート・バリア・リーフを始めとするケアンズ周辺の水域への大型ボート、ヨット、クルーザーの発着地です。フィッシングやダイヴィング、その他のウォーター・アクティヴィティーへの玄関口として毎日多くの人が利用しています。

 

 

 

 

 

ジェティー(桟橋)からのエスプラネード

左側のマーリン・ジェティーからはエスプラネードが見渡せます。エスプラネードは、条件さえそろえば一番身近なオカッパリのフィッシング・ポイントになります。

エスプラネードの海岸は干潟で遠浅です。干潮時にはマッド・フラッド(干潟)が沖に向かって一面に広がり、釣りができるとは到底思えませんが、大潮の満潮時には歩道のある岸辺ギリギリまで海水が入り込みます。それと共に小魚やエビ等も岸際までやって来るので、それらを狙って大型の魚類も入り込んで来ます。そのような時間帯には一番身近な釣り場になります。

以前、満潮時に釣りをしていると、岸際4,5メーターの所にイルカが4,5匹背中や尾ひれを丸出しにして泳いでいるのを見かけました。イルカたちも小魚や、それを追う魚たちを追って入り込んできたのかもしれません!

 

 

 

 

ジェティからのフィッシング

マーリン・ジェティの一部ではフィッシングが許可されています。観光客や地元ローカルが思い思いに釣りを楽しんでいます。足場もしっかりしており、夜でも照明があり明るいので、釣果はともかく快適に釣りを楽しめます。

バラマンディも釣れますが、なかなか難しいです。ブリーム(クロダイ)やグランター(イサキの仲間)、ジュウ・フィッシュ(イシモチ)等を良く見かけますが、それ以外でも本当に多くの魚種を見る事ができます。

 

 

   
 

インレット沿いの街並み

ケアンズ市に面したトリニティー・インレットの岸辺は、陸からのアクセスも可能な場所が多く、中流のスミス・クリークにあるボート・ランプ周辺まで、色々な場所でオカッパリ・フィッシングが楽しめます。

その他、対岸のヤラバ地区へ行く途中の海岸やクリーク内の岸際、ボート・ランプ周辺等から釣りができます。

バラマンディを始め、非常に多くの魚種が針に掛かかります。水の色は、季節によって多少の違いはありますが、一年を通して茶緑色に濁っているので、水面まで魚が上がってこない事には、魚種が何であるのか分からない事も多いです。過去幾多の大物?!を掛け、正体が何であるかも分からないまま、ラインブ・レイクに終わり悔しい思いもしています・・。

ケアンズ市内から一番近く、手軽に釣りに出かけられるフィールドです!

 

Trinity Inlet Field Info

 

 


 

 

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