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WILDLIFE 野生生物 水辺で見かけた野生生物等です。 |
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クロコダイル(ソルトウォーター) クロコダイルはオーストラリアの北部の河川や沿岸部に普通に生息しています。クロコダイルは2種類生息しており、淡水域に住むフレッシュウォーター・クロコダイルと主に沿岸部の汽水、海水域のマングローヴ沿いに生息するソルトウォーター・クロコダイルがいます。 ソルトウォーター・クロコダイルは非常に大きく成長し体長5メーター以上にもなります。言うまでもなく沿岸部の水辺の生態系の頂点です。 警戒心が強く、良く見ようと接近を試みてもすぐに水中へと消えてしまう事が多いです。これまでに見た最大では4.5メーター程の個体でしたが瞬く間に水中にドボンといなくなりました。 クロコダイルはオーストラリアの冬場にあたる乾季にマングローヴ沿いのマッド・バンク等で日向ぼっこをしているのを良く見かけます。
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クロコダイル・トラップ(ワニ罠) 雨季の真っ只中、バラを求めてクルーズ中いつもは何も無いマングローヴの岸際にクロコダイル捕獲用のトラップを発見!最初その傍らを通過した時はトラップの入り口が開いていたのが、帰港時には閉まっているではないか!もしかして・・・?! 怖いもの見たさで近寄ってみましたが、水の色は雨季特有の茶灰色、トラップは上部が水上に出ているだけで水中に沈んでいる部分は透明度が悪く捕獲の有無は判りませんでした。そこでルアー回収用のスティックで恐る恐るチョンチョン・・・するとドカン、バシャ・・!!!いましたクロコダイル!なんとか写真に収めようと試みましたが頭や尻尾が一瞬水面に見えるだけで、全体像は残念ながら見えませんでした。2m強ほどのザイズであろうと思われました。 クロコダイル・トラップは極まれに見かけますが、獲物が入っているのはこれが初めてでした。本当に捕まるんだ!!
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シーイーグル(海鷲) 水辺では色々な種類の野鳥を見かけますがシーイーグルは一際大きな鳥です。オーストラリアでは2番目に大きな猛禽類で、空の生態系のトップです。急旋回して水面の魚を鷲掴みする様は優雅です。
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ドルフィン(イルカ) フィッシングの最中にたまに見かけます。これはケアンズのトリニティ・インレットのマングローヴ沿いで見たものです。水面で潮を吹きくるっと背中を出して旋回する様は愛嬌があります! 近くで写真を撮ろうと再三追いかけても逃げられてしまい、結局写真に収められたのは尻尾だけでした。
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デュゴン(人魚!?) オーストラリアの北部には人魚として有名なデュゴンも生息しています。ケアンズ周辺ではめったに見る事はできませんが、ヒンチンブルックやウェイパではみられる可能性があります。 この写真はヒンチンブルックで見たものですが、残念ながら死んでいるものでした。生きているものもウェイパで2回目撃しましたが、写真を撮る隙も与えてくれませんでした。肉厚のとても大きな尾が印象的でした!
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ペリカン
海沿いでは餌をねだって集まって来る鳥類もいます。ペリカンもそもうちの一種です。単体でもいますが、何十匹の群れでもいたりします。 餌を追いかけて浅瀬を行ったり来たり、ペリカンの集まっている周辺では小魚やエビ等のライフ・ベイト(生餌)が豊富です。鳥山もそうですが、魚食の鳥類は良い漁場を知る上では役に立ちます。
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シー・スネーク(ウミヘビの仲間) 水面をなにやら太短いロープ状の物体がクネクネ!?潮の流れとともにボートの方に近づいてきました。ウミヘビだ〜!一番近くに寄った時に写真を撮りました。 以前に一度だけ釣り上げた(引っかかった?)時がありますが、個人的にはあまり気持ちの良いものではありませんでした。針を外すのが大変でした!
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