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WEIPA

ウェイパ・フィッシング・トリップ

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ウェイパ(Weipa)へ

憧れのフィッシング・フィールド、ウェイパへ行きました。ケアンズから飛行機で行くのが簡単ですが、陸路ウェイパを目指しました。道のりはサファリ気分満点。ケアンズより更に北へ、山あり川ありのダート・ロード(未舗装道路)を、動物(牛、カンガルーetc)に気をつけながら、一路クイーンズランド州北部ケープ・ヨーク・半島のフィッシング・フィールドへ!

自然を切り開いただけのようなワイルドな道、土ぼこりを巻き上げ、時折、大きなアント・ターマイト(アリ塚)を横目に、ひたすらドライヴ。ワイルドなオーストラリアの大自然を満喫しました。

 

 

 

 

 

赤土のダート・ロード(舗装のしてない道)

ケープ・ヨークとは、クイーンズランド州の北端にある岬の名称。オーストラリア本土の最北端でもあります。その南に広がるのが、ケープ・ヨーク・ペニンシュラ(Cape York Peninsula)という半島です。ウェイパはその北部の西側に位置しています。

東西を太平洋(Pacific Ocean)とカーペンタリア湾(Gulf of Carpentaria)に囲まれたこの半島は、陸路でのアクセスは、ペニンシュラ・ディヴェロップメント・ロード(Peninsula Development Roadという未舗装の道しかありません。

雨季には洪水により遮断される事があり、コンディションが安定していません。その広大な土地に点在する町は、人を容易に近づけず、陸の孤島といったイメージを感じさせます。それゆえ魚へのプレッシャーが少なく、オーストラリアでも有名なフィッシング・フィールドの一つに数えられています。

 

 

 

 

 

マスグレイヴ・ロードハウス

昼頃ケアンズを出発し、ロードハウスごとに休憩しながらひた走る。途中暗くなった所で、マスグレイヴ・ロードハウスに一泊しました。もちろん荒野のど真ん中です。寝るだけには十分。満天の星空が綺麗でした!

ロードハウスというのは、主にガソリンスタンド、その他飲食店、アコモデーション(宿泊施設)etcがまとまってある所です。人里離れた荒野にある主要な道路沿いに営業していて、その地を行き交う人々にとって、オアシス的役割をしています。

ケープ・ヨーク半島に限らず、オーストラリア全土のアウトバック(未開墾地)では、数百kmごとにしか、このような場所が無い事がある為、ガソリンなど必需品の補給は、常に余裕を持って行えるようにする事が望ましいでしょう。

翌朝早めにウェイパに向けて出発。昼頃ケアンズからの走行14時間、山あり谷ありのダート・ロード(Dirt Road)のロング・ドライヴの末ウェイパに到着しました。ウェイパはケアンズの北北西およそ800kmに位置し、西側をカーペンタリア湾に面し、南にエムブレイ・リヴァー(Embley River)、北にミッション・リヴァー(Mission River)が流れるという、水に囲まれた、フィッシングには好都合の場所に位置しています。

 

 

 

 

 

ウェイパのジェティー(桟橋)

早速、オカッパリのフィッシング・ポイントの下見を兼ねた、市内見学をしました。

ジェティーは、海沿いの町にならほとんどあるフィッシング・ポイント。ジェティからの水の色は、マングローヴの生い茂るエスチュアリー(河口域)にもかかわらず、予想以上にクリアーでした。

ウィーパはマイニング(鉱業)が主な産業です。労働者も、オーストラリアの色々な都市から働きに来ています。釣り好きで住み着いている人もいるらしい。人口はおよそ3000人。実際、アボリジニー・コミュニティー(オーストラリア原住民居住区)などもあり、把握しきれていないようです。

 

 

 

 

 

エムブレイ・リヴァーの景色

翌日、レンタル・ボートでウェイパのウォーター・システム(水系)を探索。本当にデカイ!この広大なウォーター・システムは、以前訪れた事のあるヒンチンブルック(HinchinBrook)を思い出させました。

もちろんウェイパで釣りをするのは今回が初めてで、ポイントなど知る由もありませんでした。とりあえず探検だ!ボートをレンタルし(オーストラリアでは無免許で6HPまでのボートが運転できる)エムブレイ・リヴァーへでかけました。リヴァー(川)といっても、潮の影響を受けるエスチュアリー(河口の汽水域)がメインです。今日は行ける所まで行ってみよう!とボートを走らせました。しかし、とてつもなく大きなこのフィールドを、一日で見て回る事など到底できませんでした。

いかにも出そうな場所にはルアーを投げていったのですが、潮が高めで動きが遅く、魚の活性が非常に悪く感じられました。とにかく良く走りました。そして、その水系の大きさには圧倒されました。結局、キャスティングに使うはずの時間を、ボートでの移動時間に当ててしまった事になります。釣果はバラクーダやクイーン・フィシュの小物だけで、バラは姿も見えませんでした。フィッシングというよりジャングル・クルーズになってしまいました。

陸に上がるとチャーター・ボートのキャプテンがいたので釣果を尋ねると、バラは釣れなかったらしい。たまたま良くない日だったのだろうか・・・その後オカッパリでルアーを試すも、ようやく小さいながらバラがヒット!と思いきや、ランディング寸前にフック・オフ・・・。今日はバラマンディは釣れませんでした。冒険気分は味わえたけれど、肝心のフィッシングが今一つ。明日はがんばるぞ!

 

 

 

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