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ウェイパ・フィッシング・トリップ 2

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マングローヴ・ジャック

ボート・フィッシング初日、キープサイズのファースト・フィッシュは、一番食べたい魚マングローヴ・ジャック(Mangrove Jack)でした。

スタート・フィッシングと共にエムブレイ川をひたすら遡り、目ぼしいポイントを叩きながら、さらに奥地へ入り込んで行きます。川といってもフィッシング・フィールドはエスチュアリー(汽水域)です。本流の幅が少し狭くなっている所から左手にクリークが見え、そのクリークの奥を見つめると、更に大きな水流に繋がっているのが分かりました。そして、そのバイパス・クリークを釣り抜けると、その水流は更に上流へと続いていました。時折、アーチャー・フィッシュ(鉄砲魚)が釣れるだけで、ラインを引き出して行くようなアタリは無いままでした。

潮の高さは申し分ないのに、潮の流れが遅すぎです。ベイトも少なく、何かに追われている様子もありませんでした。

その後左側に現れた、しばらく釣りをするのに十分そうなサイズのクリークに進入する事にしました。そのまま魚を探して上流を目指すと、ようやく潮が適度に流れている所に出くわしました。ラッキー!いくら探し回っても見つからない時もあります。岸際すれすれにルアーをキャストし続けていくと、一瞬ドキッとする突っ込みの魚がのりました。赤い魚マングローヴ・ジャックでした。その後も数匹のジャックとエスチュアリー・コッドを追加し、そのクリークを後にしました。

 

 

 

 

 

マングローヴ・ジャック&ジム

今回のトリップは、ジムのお父さんがウェイパに住んでいて、そのお父さんのボートを借りてのフィッシングになりました。

ジムも以前はウェイパに住んでいた事があり、年に何回か訪れていました。その為、周辺の水系には詳しかったです。しかし、現在は住んでいないので、この時のコンディションなど知る由もありませんでした。もちろん私も日頃のフィッシングで培った勘がたよりなだけでした。

この釣行時の潮の高さは、前回とは逆に低い状態が長く続きました。朝早く釣り始めた時には、すでにマングローヴの根が見える辺りに水位があり、本当にゆっくりしか潮が動いていませんでした。見た目は既に十分低いので、もう直ぐ干潮かな?と思うと、まだまだその時間ではありませんでした。潮はその後もゆっくり引き続け、マングローヴの根の下のマッド・バンクの地表が剥き出しになって行きました。

マングローヴのポイントが干上がってしまっているので、狙えるポイントが少なかったです。見えるものから、かろうじて見えるものまで大小さまざまなスナッグ(沈み根)やガター(潮が引く時に、小さな流れが地表を削ってできた溝)の流れ込みのポイント等、目ぼしいポイントは丁寧にチェックして行ったのですが、すでに他のフィッシャー達にたたき尽くされた後で、非常に活性が悪かったです。潮が変わってからも、全体的な潮の流れはゆっくりなままで、マッド・バンクに挟まれてのフィッシングが続きました。時折すれ違うボートも、パッとしない様子でした。

それでも流石ウェイパ。小さいながらも、それなりに魚は出ました。しかし、肝心のバラは、やっと出た!と思いきや、ジャンプと同時に目の前でばらしたのが一回あっただけで、その後はバラと思しきあたりすらありませんでした・・・。

潮の高さがマングローヴの根にかかっている時間帯が一般的にルアー・フィッシングには良とされていますが、潮の高さだけでなく、その速さも非常に重要で、速すぎても遅すぎても良くありません。更に今回は、ローカル曰く、最近急激に水温が下がった、との事でした。それも活性の低い原因でしょう。バラマンディは水温の変化に敏感な魚で、暖かい水を好む魚です。水温が下がると動かなくなってしまいます。

何とかしなきゃ!

 

 

 

 

 

バラマンディ

前日と同様に、午前中早い時間からエスチュアリー・フィッシングに出かけました。一匹目の魚はいきなりバラでした。でも小さい!

この日は、午前中の潮が動いている比較的活性の良い時間に、前日目を付けておいたポイントを足早に回っていく事にしました。今回のような状況では、マングローヴ根のポイントが狙えなくなる前に、いかに多くのポイントを効率よく叩けるかが勝負になってきます。

一日に回れるポイントは限られてきます。それはそこで釣りをする人全員に当てはまる事です。みんなが我先に目ぼしいポイントにやってきます。当に、コンペティションです。もちろん人の釣った後よりも、釣る前の方が断然良い訳なので、荒されて活性の悪くなる前に一通り叩く事にしたのです。

 

 

 

 

 

バラクーダ(Barracuda)

朝一にバラが出て気を良くしましたが、その後、良さそうなポイントを叩いても、時折アーチャー・フィッシュ(鉄砲魚)やマングローヴ・ジャック、コッド、バラクーダのSサイズが釣れるだけで、バラマンディがでません。そうこうしているうちに、昨日同様、潮がかなり低くなってきました。潮の高さは、干潮の時刻までまだかなりあるのに、すでにマングローヴの根の下のマッド・バンクが顔を出し始めました。まだまだ引いていきます。潮の高さ的には釣れない時間帯ではなかったはずなのだが・・・難しい。

 

 

 

 

 

Barramundi

結局この日も、ビッグ・ワンが出ないまま、丸裸になったマッド・バンクに横たわるクロコダイルを横目に厳しいフィッシングとなりました。その後、ガターやスナッグを片っ端から叩いて、どうにか数匹のバラマンディを出す事ができましたが、サイズは伸びず60cm位が最高でした。

それでも、やっぱりバラが出ると嬉しい!

 

 

 

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